人類のための事業-飢餓ゼロ・プロジェクト

私は隣人のために何をすべきか
私は社会のために何をすべきか
私は国のために何をすべきか
私は人類のために何をすべきか
 
1950年朝鮮戦争勃発
 
朝鮮戦争参加国(約 59ヵ国)
兵力支援 16カ国 
医療支援 5カ国  
物資、財政支援 38カ国
 
戦争の廃墟から
 
漢江の奇跡を成し遂げ
輸出100億ドル達成
 
1988年、 世界の大祝祭
88オリンピックを開催し
 
その成功を全世界の
人々と共に祝った
 
そして、
援助を受ける国から
援助を与える国へ
 
人類史上
前例のない成長を成し遂げた
大韓民国
 
はたして
私たちは今幸せなのか?
 
笑いを失い
希望を失ってはいないか?
 
なぜこのようになったのか?
 
私たちが肝心なことを
忘れてしまったからだ
 
今日の成長が
私たちの努力だけで
成し遂げられたのだろうか?
 
私たちが賢くて
‘漢江の奇跡’を
成し遂げたのだろうか?
 
そうではない
 
今日の私たちの存在と成長は
国際社会の命を担保に守られ
成し遂げられたものだ
 
朝鮮戦争の中で
国際社会は命を捧げて
私たちを守ってくれた
 
その後36年間
国際社会は私たちに
あらゆる知識と技術などを
与えてくれた
 
その土台の上、
私たちは成長することができた
 
そして今、大韓民国は
3D業種技術を完成させ
重工業技術までをすべて習得した
 
先進国の一番下 
開発途上国の一番上
国際社会の70%の線に至った
 
アメリカ援助物資引渡し式
私たちが受取ったものは
単なる物資ではない
 
人類の涙であり、
血の犠牲であり、
汗の努力であった
 
人類の誕生以来、
そのときまでの
涙と血と汗が
一つ一つ積み重ねてきた 
人類の遺産であった
 
ところが、私たちは
命をかけていた
国際社会の犠牲を
すっかり忘れている
 
もう一度、思い出すべきである
 
なぜ、国際社会が
私たちにあらゆる技術を
伝えてくれたのか?
 
私たちの豊かな
暮らしのために
与えてくれたのだろうか?
 
その技術で
人類に商売をするように
与えてくれたのだろうか?
 
ところが私たちは
 
その技術を発展させ
国際社会を相手に商売をして
 
よい暮らしだけを
欲していないか?
 
義理を見捨てる民族が
幸せになる道はありえない
 
今まで犠牲になり延命してきた
彼らを助けるべき時である
 
これが最も緊急な
最大の課題である
 
命は命で報いるべきである
 
どうやって
命で
報いるのか?
戦場で血を流すような命ではなく
 
国際社会の傍らで 
飢え死にする命を救うべきである
 
命をかけて
小さなボートに乗り、
仕事を切に求めている彼らを
救うべきである
 
そして彼らが
自立できるように 
助けなければならない
 
これは、
国際社会の命を担保にして発展できた
私たちに与えられた任務である
 
国際社会に義理を通す唯一の道である
 
私たちには 十分な底力がある
 
これは人類のために
私たちがなすべきことである
 
国民教育憲章
私たちは民族中興の歴史的使命を帯びて
この地に生まれた
 
先祖の輝かしい精神を今日に蘇らせ
 
内においては自主独立の姿勢を確立し
外においては人類共栄に貢献する時だ
 
国民教育憲章を徹底的に学んで育った 
700万のベビーブーマー
 
紆余曲折の人生の中でも、
個々の才能を体得した 
知識と技術
 
国民に敬遠され、
外国人労働者に支えられる
3D業種の技術を保有している
中小企業
 
これが大韓民国の底力である!
 
廃墟から
立ち上がった経験をもとに
 
国際社会に出て
国際セマウル運動を
展開しなければならない
 
その歴史的第一歩が
人類の飢餓を撲滅することにある
 
これを始めとして
人類福祉社会を実現し
 
さらに
人類平和を実現すること
 
これが
人類のための事業
飢餓ゼロ・プロジェクト