早期希望退職者

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早期希望退職者
QUESTION
私は今日、何人かの友達に電話をかけてみました。1958年生まれの戌年は皆定年です。話を聞いてみると退職金をもらえずやめる友達もいて、運よくもらえた友達は2億3千万ウォンぐらいもらっていました。本当にこの国の発展のために自分なりに頑張ってきたのに、皆、死のうと思っています。この希望退職金をもらって、これ以上家族にお金をあげることができなくなったら、家族に捨てられて、国家から捨てられて、組織から捨てられます。どうしたらお金を稼ぐことができるのか、あるいは何が間違っているのか、誤った考えは何なのか教えてください。


ANSWER
私たちが今まで間違った人生を生きてきたとしても、これからもずっと生き続けなければなりません。間違って生きてきたと、今日死ねたらそれはそれでいいでしょう。しかし、人間はそのようにはいかないように、生まれました。寿命が尽きるまで生き続けなければならないのです。生きたくなくてもがいても、不自由な体になってでも生きなければならないのです。

けれども、知って生きるのと知らないで生きるのでは、天と地の差があります。それで私たちはそれが難しいから、教えを受けようと善なる知識を探していくのです。誤って生きると、またたいへんになるからです。

リストラされたり、退職した後、お金を儲けるために、ある人はスーパーマーケットを開いて、ある人はパン屋を開いて、またある人は食堂を開いて運営したりします。

またある人は、退職金を少ししかもらえなくて、食堂を開けなかったりするでしょう? すると、ワゴン車を買って、焼いたチキンを売りながら、「これを焼いて売ったら儲かるかな?」と言って、ある人は「ペンションを建てて儲けてみようかな?」と言うでしょう? そうでしょう?
もうちょっと話してみましょうか?退職金のもらえなかった人は「アパートの警備の仕事をしようかな」、「ガソリンスタンドでガソリンを入れる仕事をしようかな」と悩むのです。

しかし、よく考えてみましょう。リストラされてチキンを売る人たちがいるでしょう?その人達は普段チキンが大好きだった人たちです。これは100%です。スーパーマーケットを開こうとしている人たちは普段スーパーマーケットをよく利用した人たちで、サムギョプサルのお店を開こうとする人たちはサムギョプサルが大好きな人たちであって、ペンションを建てようと思っている人たちは普段ペンションをよく利用していた人たちです。
そして警備をしようと思っている人たちは普段警備の人たちを注意深く見ていた人たちで、ガソリンスタンドに就職しようと思っている人たちはガソリンスタンドをよく利用していて、これだ!と思っていた人たちなのです。
これはなぜなのか?人は普段の生活の中で経験してみなかったことは、しません。これはとても大事な話です。自分の子供が私たちのようにならないようするためには、私たちが今行っていることが何なのかを正確に知る必要があります。

仕事が終わってスーパーマーケットの前に座って焼酎を飲みながら“スーパーって月どれぐらい儲けます?”とお店の主人に聞いていた人は、退職をすると、スーパーマーケットを開きます。そしてサムギョプサルのお店によく行く人は、サムギョプサルのお店が混んでいることを見ていました。それで、退職して自分がサムギョプサルのお店を開いたら儲かりそうだと、サムギョプサルのお店を開くのです。

今希望退職をする人でしたら、皆がネクタイを付けて会社で働いていた人たちです。サムギョプサルのお店でサムギョプサルを焼いて食べている時も、“おばさん、ここ焼酎2つください!”とお世話してもらっていた人たちなのです。そのような人たちが今1、2年だけサムギョプサルのお店に通っていたわけではありません。15年、20年お店を利用しながら、そのようなサービスをしてもらってばかりで、わずかなお金を払って、 “おばさん、ごちそうさま”と言って、何も考えずに帰っていたのです。
20~30年もそうしていたら、自分の頭は石になるのです。石です!

サムギョプサルのお店に行って、お店で働いている人たちがどれだけ接客に頑張っていて、その人たちがどれだけお世話をしてくれていたのか、また私たちの世話をしながらこの社会をどれだけ支えてきたのかを勉強すべきだったのです。しかし、その勉強をしていなかったから、この社会にプラスになる仕事をできなかった。一生懸命に生きているその人達が恵みを受けられるようにしてあげなかったのです。

職場に入って、社会人になるのは、私たちが各自の素質を開発できるようにするためであって、給料をもらって暮らす労働者になるためではないのです。この国には労働者がいません。
この国は今まで人間を育てる国でした。社会を正しく見つめながらあなた自身の勉強をすべきであって、この国の全ての環境を経験しながら、あなた自身の勉強をすべきであったのです。これが社会勉強です。この海東(韓国の美称の一つ)大韓民国は社会に接して皆が勉強できるようになっているのです。
学校で勉強をしていた時は、社会の勉強をしたわけではありません。人々が整理しておいた基礎知識を教わったのです。基本的な理論を勉強して、字を書くことができて、レポートを作成することができて、この社会に出たのです。それでは、これをどう使うべきであったのか? 社会に出たら、社会学校に入るのです。職場に入っても社会学校に入るのです。

私たちが企業と言う社会学校に入るとしましょう。そこに入る前には、まだ幼いので、親にある環境を作らせて、私たちを勉強させるようにしていたのです。つまり、経費を親にあげて、親が自分の判断で、私たちにその経費を少しあげてもいい時には少しだけあげて、あげなくてもいい時にはあげなくて、また貯めて、このように勉強をさせたのです。時間が経って、20代になると、理論は学校で全部習ったから、実践勉強をさせるために社会学校に直接入るようにさせます。その時からは親が経費を負担せずに、会社が経費を負担します。
会社は社会のものであって、個人のものではありません。私たちがよく知らなくて、会社を個人のものとしようがしまいが、どちらにせよ会社は社会のものであって、個人のものではありません。
万が一5,000坪の土地を持っていても、これが自分のものだと勘違いしてはいけません。私は運用する資格を与えられただけなのです。これはあなた個人のものではなくて、社会のもの、つまり、国のものであって、民のものであって、私たち皆のものなのです。私たちは運用する資格のみ与えられたのです。これが社会です。それで企業も社会の企業なのです。全ての企業が社会の企業。

人たちが勘違いをするのは“私のもの”と主張し始めるからややこしくなるのです。社会のものだと思っていても、あなたに運用するようにあげたもので、だれも奪ったりはしません。しかし社会があなたに預けたからと言って、自分のものだと主張するのです。自分個人のものだと主張するから問題が発生するのです。社会があなたに運用をするようにとあげたのです。
もう一度戻って、家庭で私たちに勉強をさせる時には、“お母さん、お金をもうちょっとください”と言っても、“どこに使うの?”と聞かれて、勉強をするために必要な程度だけもらえました。このように親が運用してくれていたのに、会社に入ると、親の代わりに会社が経費を負担するのです。社会で勉強をする時には会社が面倒をみてくれるのです。

私たちはこの基礎を知らずに、社会に接したため、みな失敗したのです。私たちの子供もそうなるように放って置くのですか?
若者たちが私たちの失敗を繰り返さないようにすれば、この社会が正しく回ります。それなのに、今まで私たちは、勉強はせずに、給料をもらうためにだけ会社に入っていったのです。生活前線に出るとだけ思ってしまったのです。だれがそう教えたのかは大事ではありません。私たちは間違った知識を習っていたのです。生活前線に出るとだけ思っていたから、働いてその代価を受け取るとだけ思っていたのです。
それではどうなるのか?私たちは労働者に変貌し始めます。労働者とはどんな者なのか?単純な人を労働者と指さすのです。単純な人は労働者になって、勉強をする人は労働者にならないのです。社会勉強をしようと接したら労働者になりません。

それでは、いつまで勉強をする人間でなければならなかったのか? 30代までは一生懸命に社会に接して勉強をしなければならなかったのです。30代までは、勉強にかかる費用を会社で全部負担してくれて、面倒もみてくれて、私たちが使うお金を直接私たちにくれます。勉強の費用として責任を持って使うようにと、直接くれるのです。そのお金はどのように運用すべきなのか自分でしっかい考えて、無駄なお金にならないように、毎月毎月、注意深く使うようにくれたのです。1年の計画を持って使うようにくれるものなので、経済を運用する法則も習いながら育つべきだったのです。
親は一気にくれません。一ヶ月分くれて、1年分をくれるわけではありません。親の下にいた頃には、私たちがまだ幼いため、親が全てを管理してくれますが、社会に出た時には直接管理するように、くれるのです。若者たちがそれを勉強の費用として使って、実力を備えて成長してとても優秀な人材になるべきなのです。

会社は社会学校です。給料は勉強をするように費用をくれるのです。一生懸命に努力して良い会社に入ったら、自分が踏んで通っている会社の大理石一つも全部会社のものです。ハーバード大学を卒業したら、机の上に置かれるものの環境も変わります。これも社会のものであって、あなた個人のものではありません。会社がくれるもの全ては、社会のものです。そして、良い環境で多くの縁を結んでくれるのもこの社会がしてくれるのです。この環境で社会を分析すべきだったのです。

このような環境にいると、日記を書くのも、レポートを書くのです。しかし、皆、このような勉強はせずに、「どうしたらお金をもっと早めに貯められるのか?」ということばかり思っているのです。学生が勉強はせずに、お金を儲けようと思っているとどうなりますか?
お金を儲けようと小細工を弄していると、親の気持ちはどうでしょうか?今これを天が全部見ているのです。
この民族を人類の指導者(人材)として育てるために、この国の環境を作りました。韓民族は一番遅く人類に門を開いた(開国した)国です。とても賢くて、とても賢明な民族が人類に一番遅く門を開きました。門を開く時は、この国を人類一番の貧乏な国にしておいて、開かせました。私たちは“殻麦三斗さえあれば, 妻の実家で暮らすものか”と言うぐらいプライドが高い民族です。食料が少しだけでもあったら外国に卑屈に恵みを乞う民族ではありませんでした。このような我が民族の根性を知っていたから、人類の文物を入れ込むために、すっかり荒廃な環境にさせました。後ろ盾を無くさないと、助けを受け入れない民族であることを、天は知っていたのです。

この国の受難は何の理由もなく起きたものではありません。このような近代歴史を正しく考えてみるべきなのが、新知識人たちです。この民族の最高新知識人たちが私たち(ベビーブーマー)です。過去にはだれも国際歴史を大事に思っていませんでした。過去にイスタンブールがどこにある国なのかだれが知っていましたか?我が祖先も知りませんでした。
しかし、私たちは今、そのような国際的な情勢を知って、このようなことを全部吸収しながら知識を備えたのです。ところが、この人たちは正しく勉強できなかったのです。今や! 社会に出て、20~30年の間、ただただお金を稼ぐためにだけ、自分のものを大事にしていただけで、勉強はしていなかったということです。

現在、知識を備えて、內功で知恵を開くべきの私たちが、学校に通う時に習った理論知識だけで、何も勉強をしていないのです。
それではどうなるのか? 現在のような環境では私たちは無知なのです。それで今襲ってくるこのような環境を乗り越えられる知恵が出なくて、今日、自分の目の前に来た人も知らないのです。知らないのでやられるのは当たり前です。今そのようになっていくのです。

リストラをされるのは、社会学校から外されることであって、これ以上は勉強の費用ももらえないのです。社会費用であなたを支えてくれていた時期が終わったのです。それで今、強引に追い出すのがリストラなのです。
“定年を伸ばして欲しい”と言っていますが、そうしてはいけません。今も高いのです。リストラを早くさせて、追い出すべきなのです。社会がずっとお金をあげたら悪い癖が付きます。

この人たちにあげる経費も社会費用です。一生懸命に働いてもらえるものだと言いますが、そうではありません。あなたたちが社会勉強をしながら作り出したシナジー(付加価値)で、あなたたちに費用を出してくれる経済を上げただけで、未だに私たちが仕事をして経済を上げたわけではありません。この原理を分かっていないといけないのです。
今からは社会接近を正しくしていくべきです。今希望退職者が追い出される理由は、会社で素晴らしい知恵を使って処理しなければならないことを、実力がなくて、処理できないからなのです。それに毎日勤務時間にサボっていて、株式相場だけ見ていて、一生懸命に仕事をしなかったのです。それで社会学校でこのような人たちを全部出ていくよう、リストラしたのです。

今も一生懸命に何かを頑張っている人は、絶対に追い出されないのですが、機会だけ狙っていた人たちは余地もなく追い出されます。追い出す方法にはさまざまな方法がありますが、詳しくはまだ話してありません。これを一つ一つ話すと、“どうしてそこまで詳しく知っているのですか?”と言うでしょう。追い出すのもとてもさまざまな方法でテストにかけて追い出します。結局自ら出て行くようにさせるのです。このように社会学校から追い出されます。

会社で経費を負担せず、社会から捨てられて、この時言う言葉が、“これから何で食って行く?”と言うのです。正確に自分の実力がどれぐらいであると、自分の口で言います。これが私の質量の水準であると。
学校をちゃんと卒業して、良い会社に入って、その後費用も出してくれて、社会環境も整っていたのではないか?それなのに、40代になって、「これから何で食っていく?」と心配するのでしたら、あなたは勉強もしていなくて、知識も備えていなくて、努力した人間でもなくて、知識人でもないのです。日和見主義者であって、給料だけもらえれば良いと思っていた人であったから、そのお金をもらえなくなると「これから何で食って行く?」と言う言葉が出るのです。
無知な人間になるのです。「何で食っていく」を今心配すると、「私は動物です」と言っているのと同じなのです。つまり、人として、弘益人間として成長できず、ただの動物なのです。

正しく成長して、勉強をしていたらどうなるのか?ただの生活のための悩みを持つのではなくて、「私がこの社会で必要な存在なのか?この社会のために何をすべきなのか?“このように悩むようになるのです。これが、私たちが年を一歳一歳取って、自分が持っていた環境を踏襲して勉強をして成長した人間の悩みなのです。マインドが変わるべきだったのです。

皆老後のことを心配しているでしょう?それではどのような心配をするのですか?生活の心配なのです。これは今の人生を失敗して動物に戻ろうとしている方法なのです。老後のことで悩まないためには、この社会に私は必要なのか、必要ではないのかを見る必要があります。この社会に必要な人間として成長したら、老後のことは心配しなくてもいいのです。
水泳をしたり、ゲートボールをしたり、“よっしゃ、よっしゃ”と叫びながらダンススポーツをするとどうなりますか?ダンススポーツをすると腰が痛くならないとか?腰で苦労せずに死にたいと集まる人たちがいます。また歌をきゃあきゃあ叫びながら死ねばいいと言う人もいて…

年を取れば社会の大人になるのです。大人!しかし、今日(こんにち)、この社会には大人がいないのです。自分だけ生活できれば良いと思っている動物はいても、真の大人はいないのです。
年を取ればこの社会の大人として世の中に登場すべきなのです。大人は私たちの子供たちを教育させて、後輩を導くべきです。リードしてくれる人こそ、大人として活動しているのでしょう。子供がどうやってリードすると言うのですか? 大人になって、後輩を導いて、我が子孫を導くのです。これが、大人がこの世の中に必要な理由です。自分の生活だけ考えている大人は、この世の中に必要な存在ではないのです。

社会を導くと、社会を導くことができるように、大自然が力を与えます。これが神々なのです。これからこの社会は、「リードする時代」なのです。この社会をリードする大人たちが正しく生きるためには、少なくとも、「この社会のために自分にできるのは何なのか?」ということは考えておくべきなのです。そのような考えを持っていれば、この社会に必要とされる存在になりますが、自分の生活だけを考えている人は、この社会に必要のない人間になってしまうのです。

希望退職をして、退職金を少しもらえたと、これでお金を儲けて、楽に暮らそうとだけ思わずに、「私はこれからこの社会で何をしたらいいのか?」を考えてください。
この社会は今そう簡単にお金を儲けられるようにはなっていません。今は秩序が定着した社会なのです。あなたがそのお金を投資して、楽に暮らそうと、そう簡単に儲けられると思いますか? そうはならないのです。ですから、そうせずに、「この社会で自分は何をすべきなのか?」を考えて接すれば、経費がなくなる前にあなたの仕事が戻ってきて、その仕事をすれば、経済を支えてくれます。

喫茶店を経営していてもこの原理を理解する必要があります。“ああ、私がこのような勉強をしなければならなかったのに、してこなかったんだなぁ。こんど私が喫茶店を開いたら、お店に来てくれる人たちのために、私が失敗したことを教えてあげて、後輩たちは失敗をしないように、ここでもっと頑張ろう”と社会のために何かをしようと努力すると、人に正しく接することができているため、その分、お客さんを送ってくれるのです。

我が国民は、一人一人に皆神将が付いています。一人に神将が少なくとも、3人は付いているのです。ここでもう少し質量のある仕事をする人には、7人も付いていたり、もっと大きい質量が必要な人には30人も付いています。神将たちが私たちを育ててくれているのです。これが天孫と言うのです。
天孫を育てる時には、全ての神が全部出没していっしょに成長するのです。ですから、お客さんが多く来ると、神将たちも全員付いてくるのです。ここで、自分の弟子や、子孫であると、特に気を遣ってあげたら、その神将たちがそのお店を手伝うのです。神はこのように運用されるのです。

私の店に入ってきてくれるお客さんを利するために最善を尽くす。そうすると、そのお客に付いてきた神将たちが私の努力に気づいて、私を助け始めて、そこに縁を作るために努力してくれるのです。
それで、一回来たお客さんは他のお店に行かないのです。横になっても、そのお店が思い浮かんで、夢を見てもそのお店の夢を見て、またそのお店に行くと良い人に出会えるという暗示も与えるのです。また行きたくなるのは当たり前なのです。このように神将たちが人を集めてくれるので、お店は益々繁栄するのです。

食堂を開こうとも、ペンションを建てようとも、今お金を儲けようとすること自体を否定するのではありません。あなたがよく出入りしながら、勉強をしていなかったら、今からでも基礎の勉強をしてください。ペンションを一つ建てるのも、「このペンションに来るお客さんは、私のように意味のない宿泊にさせない」そして、「お客さんがこれからこの国の指導者として成長するために、私が少しでも力になろう」と言うように、社会に必要な仕事をしようと考えを決めたら、お金を欲しがらなくても自然に入ってくるのです。「お客さんが少なすぎて、生活ができない」と考えることがなくなるということです。社会に必要な人間になろうと努力すれば、その努力の質量分、経済的なものが入ってくるように手伝ってくれるのが、天神です。

今リストラされた人たちは、「自分は社会で何をしたか?」をもう一度考えてみる必要があります。今まであなたに給料をくれたのは、社会が費用を負担しながらあなたを育てていたのです。
それで、この国には労働者がいなかったのです。この民族は労働者ではないからです。天から人類の指導者を育てていたのです。人類の文物を全部入れ込んで、各自の素質を開発させて育てた国は、地球上にこの国しかありません。

この民族がこれから立ち上がって何をするのかによって、人類は変わります。私たちが何もできなかったら、人類は絶対に変わりません。
そうなると、どうなるのか?環境汚染がもっと酷くなって、この地球が荒廃してしまうのです。知恵を絞って地球を運用しないと、この地球も荒廃してしまうのです。我が子孫たちの生活も難しくなるのです。私たちが人類の指導者として立ち上がって、東方の松明をかざす時が訪れたのです。しかし、だれも松明をかざすことは思わず、自分の生活だけを考えているのです。

今希望退職者の方々が何歳ですか? 大体が50代なのです。
50歳になると知天命(「天命を知る」『論語』)と呼びます。知天命とはどのような意味ですか?天と地の理を分かる、自然の理を分かるということです。天と地の理が分かると、自分自身は自然に分かるようになるのです。やっと大人になるのです。この方々が世の中を導いてくれたら、この世の中が正しく回るようになるのです。
大体が50代なのです。この方々が自分の生活のためにだけ、お金を儲けることに集中したら、この国は正確に滅びます。後輩の道がなくなるのです。この方々が今しっかりと導いてくれないと、後輩たちは進むべき道を探せなくなるのです。

今40代をX世代と呼ぶでしょう?この人たちがベビーブーマーのすぐ下の直系後輩です。ベビーブーマーのこの弘益人間第一世代がリードをしてくれないと、X世代の道もないのです。先輩たちが正しい道を開いてくれないと、後輩たちは進めないのです。それで、次の世代のデジタル世代はもっともっと将来が暗いのです。子供たちをどれだけ塾に通わせて、勉強をさせても、意味がないのです。

今どのように生きて行けばいいのか、どのような理念を持てばいいのか、何をすればいいのか、道を知らないのです。だからこそ、今からは勉強をすべきなのです。これを、私が詳しく教えて、導きます。これから私たちが何をすべきなのか、正確に知ってから社会に接すべきなのです。間違って接して、お金だけを狙ってお店を開いたら、それを全て奪うのです。なぜ?勉強をし直しなさいと。

お金だけを狙って接すると、あなたの物は一瞬でなくなります。今も周りでよく見ていたのではありませんか? お金をもっと稼ごうと欲を出すと、あなたに残っていた少しの財産も奪われるのです。ですから、この原理が少しでも理解できたら、絶対に、お金を稼ごうと投資をしないでください。そうすると終わりなのです。どのような形であれ、必ず奪われるのです。生で奪われます。投資をするとかで軽はずみに振る舞わないで、そのお金で勉強をしてください。勉強!

そのお金で勉強をしたらどうなるのか?退職金で1億ウォンをもらったとしたら、3千万ウォンは勉強費用で使ってください。自分の足りないところを補完するために努力すべきなのです。これが3:7の法則です。
万が一、現在3千万ウォンしか持っていなかったら、大変ですが、1千万ウォンを勉強費用で使って、あなたの足りないところを補完するための勉強をしてください。そのように努力をしていたら、あなたの経費を使い切る前に、知恵が出るのです。努力をしないと、知恵は出ないのです。正しく努力した人は将