*因縁の分別と選択

因縁の分別と選択

私達の生活に起こる全ての事は、その時に行う分別の仕方によってその結果が左右されます。人との縁もその人がどうゆう人間か見分ける事で新しい関係を築き、そこから何か新しい展開が起こります。

 

物を一つ選ぶ時も、人からの情報で決まるわけです。良い因縁を見分ける為に必要な物は何でしょうか。

自分の好き勝手に振舞っていたら良くない因縁が依って来る環境を自ら作っておいたから、そんな縁が来るのです。

又、良い考えで努力をしているとその考えに相応しい因縁が来るのです。

私達は何かが上手く出来たから良い因縁が来るのではなく、自分なりにどれ位の努力をしているのかが肝心です。

良い因縁に出会うのは、本人の努力次第と言えるでしょう。

例えば、泥棒が私の家に入ったのなら、泥棒が入れる状況を私が作っておいたからであって、その様な環境を作っていないなら泥棒が敷居をまたいで入る事はありません。

この法則は、大自然の法則だから変わる事はありません。

人間が生きる全ての法則は、この因縁から始まるのです。

  

ある縁が私に詐欺を働いたなら、詐欺師がくる環境を私が作って仕舞っていたのです。自分自身が詐欺師に働きかけて、詐欺に遇う様に誤った行動を取ったからです。しかし、詐欺師に遭う事や泥棒に入られる時には、最初から大きな損害を被る事は無いのです。最初から貴重な物を盗まれる事はありません。

初めは小さいことから悪い事が起こります。

 

 

それを気付かずにいると二回目は、前より少し大きな事が起こります。

まだ気付かないと三回目はショックを受ける様に大きな事が起きるのです。

それでも気付かなかったなら、あるもの全部を取り上げてしまう事まで起こるのです。何故、こんな事まで起きるのでしょうか。

自分に何か足りない事や間違った事が有る時に、それを教える為に何かが起きているのです。これが自然から送られてくる因縁法と云う事です。

自分が何も勉強せず解っていない時でも、泥棒に入られた場合もその縁からくるものです。

私に気付かせて教える為にきた事を理解しないで、

その泥棒を憎んでいる時間が長ければ長いほど、盗まれる事がまた起こります。

二回目は以前よりもっと大きな物が盗まれるのです。

癇癪を起して怒っていたらそれに合わせて、もっと大きな物が奪われる様になります。詐欺に遭うのも同じです。盗まれたり、詐欺に遭ったと気付いたら慌ててしまいます。

 でも、この縁の法則に早く気付いて落ち着いて欲しいです。

自分の物を、此処に置いたままにした私が悪い、私の間違いだと思う考えが正しい考えです。そこに放置した自分を反省するべきです。エネルギーは移動するし、良くない心が働いてしまう法則が、大自然にはあります。

 

泥棒は家に入ると、どの辺に宝物があるか良く解ります。アッと云う間に直ぐに高価な物を持ち去ります。 泥棒は霊的な力が有ります。初めて入った家でも間違いなく大事な物を持ち去る事は可能なのです。

 

今は、防犯のセキュリティが徹底されているので、泥棒は減少しましたが今度は、誰によってものが盗まれるでしょうか。

我が子が取ります。我が子が泥棒になってそのお金が動くのです。動いていないエネルギーは明らかに動く様にします。

これを失わない為にはどうしたら良いでしょうか。

タンスから取りだして、別の所に移動させて下さい。そうする事でエネルギーが動いた事になります。

エネルギーが動いたのでその分、時間を稼ぐ事が出来るのです。これを忘れずに6カ月事に行えば無くなる事を防げます。

これが、エネルギー移動の法則です。

 

このエネルギーの法則を忘れずに関心を持つ事です。移動させる為にはそのエネルギーを一度触るので、一度使った事になるのです。使わずに放って置いたらエネルギーは動きたくなくなります。それで問題が起こるのです。

いくら宝物を金庫に保管しても3年が過ぎない内に動かすのが良いです。

そうしないと、その金庫を開けに泥棒が現れるのです。

  

エネルギーは質量の法則によって動いています。

経済があるなら、その経済を上手く使わなければなりません1億円があるとします。どの様に使えば一番良い使い方でしょうか。3割の3千万は自由に使って良いです。3割を使ってしまうと大変ではないかと思いますが、7割の力があるのでそれは直ぐに戻ってきます。

エネルギー移動の法則では、もっと大きな質量に吸収される様になっているからです。

7割を使ってしまった場合は、その空きがもっと大きいので質量を引っ張るエネルギーが足りなくなってしまうのです。

例えば人の肝臓も3割切ってもヨーヨーのように元の形に再生出来ますが7割を切り取ってしまうと命まで危うくなります。それと同じようにエネルギーは移動しています。

ですから、3対7のエネルギー移動の法則を私達は熟知する必要があります

これは大自然の運行の法則ですので、私達の日常生活で適用される様になっています。

相手に教える事や、話してあげたい事があれば、相手に対して百の努力をしたとしたら、そこから3割未満のアドバイスを相手にしてあげると良いです。

相手は、素直に受け入れる事が出来るのです。

相手の為に努力した事が100%受け入れられる事になります。努力したエネルギーが相手に移った事で、その環境が良くなるのです。

どれくらい努力したかによって良い因縁と出会う様になるのです。

それゆえ、良い因縁を呼ぶような環境は自分が作ることです。

それに因って大自然のエネルギーは動いているのです。

自分の足りない所を見つけたならば、それに対して自分なりの努力をする事が大切なのです。未熟な所を完全に直したかどうかは後の事で、どれ位努めたかが大事です。自分に満足出来る努力をしなかったのなら、良い結果を期待しない方が良いです。お寺に行って神仏に祈って、良い事が起きるのを

待つのは、大きな勘違いです。これが今からの因縁の法則なので覚えて下さい。

 

親子の因縁も同じです。

自分に一番相応しい子供が生まれてくるのです。

その子と一緒に暮らしながら、お互いに学んで行くのです。

因縁の繋がりは、人間がどの様なエネルギーを発信するかによって変わるのです。

人間が変る事によって、大自然の動きがそれに合わせて変るのです。

与えられている、因縁の法則や環境の全てが私たち自分自身の考えから始まるのです。

だから、他人のせいにしても良い事はありません。

それは、自ら辛い事を招いている事と同じです。せいにされている人は私より何も辛くありません。厳しい環境は私に来るのです。

正しく生きている事と言うのは辛いことのないように生きることです。