私は何のためにこの世に生まれたのか。

私は何のためにこの世に生まれたのか。

 

私たちがこの世に生まれてきたのは何かの役割があって

それを果たすためだと言われています。

でもその役割というのが何なのかがよくわからないでいます。

 

毎日朝起きてご飯を食べて、学校や職場に行きます。

でもそれ以外にやりがいのあることや意味のある

人生を送りたいと思っています。

お金持ちになりたいこともお金があれば人のために何か

役に立つことができるのではないかと思うからです。

ただ自分の欲だけを満たすために

お金持ちになりたいのではないのです。

 

人の役立つこととは何か、

本当にやりがいのある事とは何か。

その原理を知らないで、何か良いことを

やりたいと思うだけでは

良い社会や良い世界は作れないのです。

 

お金に困っている人に分けてあげることが

善になることだと。

私のお金だからそのお金を使い

いいことをしたと自慢ではないけれど

そこに大満足してしまうことがあります。

 

お金で誰かを恩に着せることが本当の意味で

いいことなのかを考えるべき時代です。

経済というのは個人のものではなく

社会のものなのです。

 

私たちはやりがいのあることをしたいと思っています。

身近な人のために、国のために、人類のために

より良い人生を送りたいのです。

そのためには何よりも自分が何者かを知ることです。

 

私たちはそれぞれ素質を持っています。

私たちはみんな自分の素質が違う環境で成長してきました。

 

例えば市場で働いていた人は市場ならではの

経験を吸収したのです。

これも知識です。

農家で生まれた人は農業ならではの経験を積み重ねてきたのです。

焼き芋を売る人は焼き芋に対しての知識がたくさんあります。

でも焼き芋だけの知識なのでそれでは幅広く活用ができないのです。

 

一つの分野での基礎がある人はその上に別の分野の知識を

少しずつ立体的に吸収していく事で自分も知らないうちに

自然と物事に筋道が見えるようになるのです。

それを文理が起こると言います。

 

相手の話を聞いていると自然とその答えが出てくるようなります。

その分別力が身につくことで、何かが起こったときに迷いなく

どのようにするべきかの正しい判断ができるようになります。

知恵が働くように自分を仕上げできる勉強が必要なのです。

 

本に書いてあることやまたは歴史的に伝えてきていることが

正しい事なのかを一度は考えてみる事です。

人それぞれの根気に合わせた内容で理解させ、成長できたなら、

私たちは自分が何をするべきかを知っているはずです。

正しく生きる法則を知って、社会に接していけば困難に遭遇することは減っていきます。

自分に合わせた生き方を学ぶことはとても大切なのです。

 

今からは自分だけが楽しく生きる時代ではないのです。

今まで国民がありさんのように

一生懸命に働いて経済を発展させ

社会の基盤を作りあげてきたのは

その経済の力でどのように運用して

輝く社会を作るためだったのです。

なぜなら人々の人生が笑顔になるようにするためです。

 

国民の苦労が必ず報われて、楽しくやりがいのある社会を

作らないといけないのです。

その第2段階を踏まなければなりません。

せっかく今まで頑張って作り上げた

この素晴らしい社会を上手く運用できないでいると

今までの苦労が水の泡となってしまうのです。

 

今まで学んだ知識から新パラダイムが出てないから

今大変な環境になっているのです。

私たちは肉体の楽しみのためにこの世に生まれたのではありません。

 

楽しく生きるにはまず今の自分の悩みや苦しみをなくす事です。

なぜ困難に陥るのかの根本を理解することです。

困難な状況に遭遇したらまずは自分の考えや

行動や言葉を振り返ってみることです。

そうしないで他人のせいにしているだけでは

解決する道は見えないのです。

 

今はみんなが勉強の時間です。

自分がいる場所で自分の周辺から行なっていることが

何の意味なのかを社会全体を見て勉強することです。

この基本になる勉強をしておく事で

社会での接し方がスムーズになります。

矛盾だと思ったことを整理し、

新たな未来に一緒に参加できるように準備するのが

今を生きる私たちの勉強なのです。

そうしないでいると右往左往してしまいます。

 

自分の矛盾を発見したら良くなるように努力し、

他人のせいにする癖があったら直そうと努力することです。

また社会を見る目を広くし、人の悪口を言わない、

影口をしないことです。

今社会で起こっていることは何かの原因があって

起きることなのでその現場をよく観察することです。

社会を見下して良くない気運を作るとその濁った気運は

間違えなく自分に戻ります。

ですから今は何かをしようと思うより自分のいる場所で

自分が生活の中で勉強することが必要な時代なのです。

私たち一人一人は共によりよい社会を作る努力をしながら、

みんなと共に楽しく生きるためです。

その希望ある思いがよりよいエネルギーを発散して

それが拡散していく、その結果、

私たちはみな本気で笑顔になれるのです。