SECTION TWO Q&A 7. 国際テロと平和

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 Q7. 人類の為のプロジェクトを始めるには、IS(Islamic State)のようなテロ団体の動向も探るべきだと思います。そのテロ組織をどのようにみたらよいのでしょうか?

 

 テロ団体も国際社会の組織の一つです。国際で起きていることを何の研究もしない、何の努力もしないでいると、今よりもっと大きな難問となってしまいます。

   今、私達はグローバル時代を生きています。小さなことでも世界中に一気に広がっています。ISというテロ団体が過去にもあったのでしょうか? いいえ、だから我々が歩んできた道がどんな運用をしていたのかを研究しないといけないのです。

 

 今は、国際社会が高度な貧富の差が拡大しています。30%の先進国では、物があふれ捨ててしまうケースもある反面、貧しい国では食べる物がなく飢えて死んでいます。

  お腹がすいて座る力もなく横になっているところにハエが飛んできてキズ口を吸っています。それでもハエを追い払う力さえないです。貧困層と富裕層がある事は、明らかにその間では矛盾を抱いている集団が生じます。

 

 つまり、一つの目標だけをみて走る時には良くなることもあり、そうでないことも生じます。その良くないことを時間が過ぎてもそのまま放置してしまうとこれが固まって新たな何かの形になります。これが癌なのです。

 

  人類は人間の体と同じで、管理をちゃんとしないと癌になります。テロ集団は言わゆる癌になっています。国際社会の構成の一つであるこの癌細胞も私たちの体の中で生きているものなので、私たちが治さなければなりません。

 

 それでは、何で治すのでしょうか?知恵で治すのです。そうでなければ一気に死ぬように攻撃するかです。下手に攻撃してしまうと、これが引き金となって、攻撃を受けた力と加えてもっと大きな力になって返ってくるのです。

 

 癌を退治するには、一発で退治するかそれとも上々に治して死滅させるかです。余計に怒らせてしまうと、さらにそちらのほうの力になってしまい怒る力の量が増えていくので癌細胞の力がもっと強くなるばかりです。

 

  今なぜ人たちが癌と同じようなテロ集団に協力するのでしょうか?環境が良くないからです。それでそこと交流するしかないのです。今、国際社会への不満がさらに大きくなっています。従ってその集団をなくしてもまた出てきます。もし1つの集団を無くしたならば、もっとひどい集団が現れます。

 

 もちろん、もっと強力な集団が現れれば、全人類が力を合わせて処理するですが、そんな状況になるまでには多くの犠牲を伴います。だからそのようなことが起きる事前に、国際社会を構成する新たな運用法則を見つけないといけません。

 

  この問題を解決する為に人類の為のプロジェクトをはじめるのです。国際社会で大変で不満があるところを治療しなければなりません。

  飢餓問題を解決し、開発途上国の諸問題も解決していきます。また、技術の移転を行ない、その技術が上手く使えるようにしなければなりません。それによって不満がなくなります。社会がよくなることをみて不満のある勢力はだんだんと減っていくでしょう。それで癌であるテロ集団は消えていきます。

 

 大変なことに助け合えないものは未来への進む資格がありません。 私達がこれほどの力を備えたならば、後進国を心から助けなければなりません。この難問を30%くらいでも解決出来るようになると、先進国はそれの実績に振り向くでしょう。そうなる時、国際社会は元気になります。

 みんなが良くなる道はこれ、不満をなくすことです。

 

 私たちが国際社会を正しい方法で良い方向に導いて行くことで先進国も後進国も、皆が一緒に協力的になったとき、テロ団体はそれ以上テロ活動をする必要がなくなる環境になるのです。

  今まで人類の運行する秩序がなかったので、国連や様々な国際機構が作られました。元々はローマ教皇庁が、この仲裁の役割をしていましたが今はその力が失っています。

社会はいつも仲裁の役割を担当するものが必要です。仲裁の役割を教皇庁が果たしていないため、紛争が起こっています。

 

 それで国際社会の代表が集まって仲介の役割を行うためにUNが作られました。

UNもその役割を果たしていないため、国際社会でのテロが続けて発生しているのです。UNにはテロを仲介できる知恵がないから国際社会で起きている様々なことをただ見ているだけです。

 

 それでは、仲裁できる力はどこから生まれてくるのでしょうか?徳で生き、信頼を得られたとき出てきます。力での仲裁は限界があります。徳で生きるとき力の論理が終息されます。

 

 徳で治めるのは何の力もないように見えますが、その徳の力が発揮できると大きな力になります。私たちが徳で生きるときこそ、知恵が生まれてきます。知恵は人のために生きるとき自然に出てくるものであり、自分のために生きるときは知恵が出てこないです。 国際社会が望んでいるこの知恵は人類すべての問題を解決します。二度と失敗してはいけない、そして二度と力の論理で戦争を起こしてはいけない、争ってもいけません。

  私たち皆が人類を愛し、知恵ある人として国際社会を明るく元気よく希望の溢れるこの地球を目指して今日出発しましょう。 

 

 

参考;THE GREATEST LOVE PROJECT인류대민사업-人類飢餓ZEROプロジェクト篇から