孝  

今までの親孝行というのは

いい所を観光をしてあげるとか、美味しいものをご馳走するとか、物質的に敬うことをよくする事だと思ってきました。これは過去形です。親の深い心をよく知らないからの時代の話です。親を敬う事が肩を揉んであげる、効き目がいい薬を買ってあげる事や服を買ってあげる事だと思ったのです。今まで私たちはそうしてきました。

 

それでは未来の親孝行はどうするのかです。

未来形は物質的によくすることでは物足りないです。

敬うことは物質や優しさでできると思うのは大間違いです。

 

勉強をしている人は精一杯勉強を頑張る人が親孝行なのです。

 

母に日、父の日が来る前にその1年間、自分がやっていることが正しく満たしているのかを振り返ってみる事です.親に寂しい思いを与えてはいないか、果たして親に喜びの与えたのか、ガッカリさせたのではないかを探してみる事です。

あまり嬉しい事が無かったら反省し、自分の足りないことで親の心を痛めたこと、心配させたことに心込めて謝ることで親は素直に話してくれた子供に対して安心してほっとする、嬉しくなります。

孝行とは親を楽しく、嬉しく、幸せにする、ここで出がが最高の親孝行なのです。

小さな親孝行は楽しくなること、もう少し大きな親孝行は嬉しくなること、最高の親孝行は幸せになることです。

 

親は何の時幸せになるでしょうか。

ワニの皮のカバンを買ってあげるときでしょうか。

世界一周をしてあげる時でしょうか。

お金が一番だから大きな金をあげる時でしょうか。

親はそれで幸せを感じるのではありません。

 

肩もみで? 健康食品で?一生オムツを替えてあげるから?

もちろんそれはありがたいですが親の心の中では何もできない自分に恥ずかしい、悔いを感じながら申し訳ない事をしているんだと思うのです。

自分のせいで我が子が自分の人生を生きるのではなく世話で時間を浪費している事が気になる訳です。親が心配してるのは自分の病気のことで子供が苦労をし、子供自身の人生を歩まないといけないことを奥深くわかっているからです。

これは子供のためにやらせることではないです。

 

 

親が子供に愛を注ぎ、世話をした事で明るく元気に成長し、立派になったらその恩返しを親だけにしてはいけません。

 

育ててくれた親一人だけに限って親孝行するのは小さな考えです。

親が一番喜ぶことは自分が苦労して育てた子が立派になったらその実力で社会に役に立つ事をしている事なのです。

 

我が子が社会のために国のために良い志を持って働いてくれることで社会がよくなって、国が良くなる事が親は何よりも嬉しい事なのです。

人類に徳ある素晴らしいことをして、尊敬される人になる事が親は幸せになるのです。

 

今まで百年前、千年前にいくら素晴らしい、良い時代があったとしても

本当の喜び、本当の幸せのエネルギーはまだこの世で存在しません。

 

私たちは今まで何でも生産して失敗をしながらそこからいろいろなことを学んで自分を備え自分のDNAを進化発展してきたのです。いけない事が何なのかを考えさせることを体で受けながら成長していたので本当の正しいことをしてないです。

 

他人のせいにするな、人を憎むな、悪口を言うなのことは今までの世間ではみんなが自分がやらないといけないことを行なっていたのです。泥棒も詐欺師も悪口を言う人も、みんなそれぞれの役割があったからです。

これが悪い、あれが悪いと思ったのが間違いです。

それは過去にあったことです。

やってはいけないことをみんなに見せて正しいことは何なのかを考えさせ、目覚めさせるためであります。

私たちの人生、全てが勉強だった訳です。

今からは誰が悪いんだの識から抜け出すことです。

私たちは未来を生きる存在です。

過去も生きたのですが未来まで生きるのです。

今を生きる私たちは過去と未来を同時に生きる者は

大きな天の祝福を受けて今の世に生まれた人です。

 

苦労はありますが明るい未来を私たちの手で開いていく、

それを味わっていく私たちです。

 

今まで親孝行はいっぱいしてきましたが

また改めて本当の親孝行が何なのかを

今からやって見せることです。

 

子供が知識を備えて成長したので親は影で

応援することです。過去は神が人間を調整しましだが

未来は人が先頭に立って創る時代です。

これが人本時代、正法時代と言います。

今からの親孝行も正でやるべきであって

私でやってはいけないです。

 

親から、兄弟から、先祖から頂いたものが

感謝であればそれを自分の親に返すのではなく

社会のために返す事です。

 

親が子供に全てのエネルギーを注いたことで

そのエネルギーで社会を良くすることで親を喜ばせよ!

これは子供の勉強であり、親の勉強であります。

 

子供に親孝行を求めないことにすることで自ら孝は行われます。

無理ありにこうを求めることは欲が働き辛くなるのです。

親は子供が自分の人生を正しく生きるように支えることだけなのです。

恩返しを求めてはいけません。

社会を良くしていくこそが親にお返しすることです。

社会が良くなったらその利点は親にも兄弟にも、親戚にも、

周りのみんなが、国民の全てが良くなるのです。

これが未来形の孝であり、公道思想です。

親は自分一人のためよりは社会で意義あることをするのが

もっと嬉しいのです。これが親の心です。

 

親が子供のために頑張ったと言いますが親に入ってくる経済のエネルギーもこの社会から与えてくるものです。人類の全てのエネルギーが支えてくれたから自分の成長があるのです。

みんなのエネルギーがこのように回して親に来ていることです。なので人類すべてのエネルギーの支えがあったこと今の私がいることです。

ですから社会のために貢献することは当然なことなのです。

 

今は知識社会です。国際が生産してきた全ての人類の文物がこの国に入ってそれを吸収して今に至ったのです。

国際のエネルギーで大きく成長した私たちが今もお金のために

生きようとしたらお金のための生きる人生しか見えないです。

 

社会のために国のために人類のために何が必要なのかを考える人であると自分の道は明るく開いていきます。

今からは知識を積み重ねるのではなく知恵を開かれる時期です。